1 | 患者名:Xさん |
2 | 発達段階;高齢期、性別:*性 |
3 | 省略 |
4 | 趣味:スポーツ、政治に関すること。 |
5 | 疾患名:**症 |
6 | 既往歴:
**歳 *** *******
**歳 *************
**歳 ****
**歳 ************ |
7 | 受け持つまでの経過
*月**日頃から呼吸困難、胸部圧迫感あり外来受診し入院される。
時にSPO2 88~90%となり呼吸困難あるもニトログリセリン舌下にて症状落ち着いていたが、*月**日呼吸困難続いており全身管理にてICUへ転棟となる。その後も回復と悪化を度々繰り返し循環器病棟とICUへの転棟を繰り返される。 |
8 | 受け持ち時の状態
<バイタルサイン>
体温:35.7度
脈拍:58回/分、不整あり
血圧:110-60mmHg
呼吸:21回/分、大きさ一定
肺音:左肺下葉部から雑音あり
酸素飽和度:100%(酸素3l吸入)
<食事>
鼻腔から経管栄養、朝昼夕300ml。
アメ、ジュースの許可があり時々摂取されるが摂取されると痰が非常に多くなるので状態を観察しながら少量ずつ摂取。
<排泄>
オムツ使用であるが、尿意、便意ともにあり介助にてベッド上で尿器、差込便器を使用して排泄される。
<その他>
気管カニューレから酸素3l。
ネブライザー1日1回。
マーゲンチューブ、酸素カニューレを自己抜去されるため目が離せない状態で、外さないように説明した時は、理解されている様子だが少し時間が経つと忘れられ自己抜去される。
自力での体動は寝返りは出来きないが上肢下肢は自由に動かすことが出来る。
下肢は、少し腰を上げられる程度の筋力でベッド上で排泄されておりオムツ使用だが尿意便意あり。
24時間Aさんが付き添われ、Xさんの訴えにAさんが対応されており必要な時はAさんが看護師をコールされている。
XさんとAさんのコミュニケーションは身振り手振りで行われ、それでも分からないときは筆談される。
胸部症状は落ち着いており胸部痛もあまりなく胸部痛がある場合でもニトログリセリン舌下にておさまっている。
発作がなく調子の良い日には拘縮予防のためベッド上で他動運動にて関節可動域訓練をされている。
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