腱鞘炎の予防
 ギタリストを悩ませる右手首の腱鞘炎の対策と予防は、スポーツ用の手首用サポータと薄型の湿布貼用で対処できます。 手術をする方法もありますが、手首にメスを入れるのは誰でも避けたいと思うはずです。
(一度手術をすると腱鞘炎にはなりません)
サポータを着用すると最初のうちは若干違和感を感じますが慣れてきます。親指をサポートするタイプと親指をサポートしないタイプでは ギターの弾きごこちが違うので、親指をサポートするタイプで弾き難い場合は、親指をサポートしないタイプの手首用サポータがいいと思います。
(医療用のサポータよりもスポーツ用のサポータの方が高価な分、機能性が高く見た目もいいです。)
 右手の腱鞘炎は、アコースティックギターをガンガン弾いて弾き語りをするようなギターの弾き方をするとかかり易いと思いますが、 弱い力でも何時間もギターを弾いていると慢性的に腱鞘炎になると思います。左手の腱鞘炎にも湿布がよく効きます。 寝る前に痛む腱の上に薄型の湿布を貼ると腱鞘炎から逃れられます。
 ガンガンギターを弾いた後に、もし手首に違和感を感じたら直ぐにクーリングしてください。 プロ野球の投手が投球後に肩を冷やしている光景をテレビで見たことがあると思いますが、体の一部を酷使した後は筋肉や靭帯を傷めないように クーリングする事は現代医学の基本です。食品用の小型の保冷剤をいつも冷凍庫に忍ばせておくといいと思います。
 痛みがひどい場合には、整形外科を受診し腱に注射をしてもらってください。 注射をうつと治りは早いのですが、腱の脆弱性があり何度も注射をするのは良くないです。やはりサポータ着用と湿布での腱鞘炎予防が大事です。
 基本的に急性期は冷やして慢性期は保温です。
寝るときに手が冷えないように手袋をして寝るギタリストも多いようです。
 高級ギターは軽いピッキングで良い音がでるので、もし安価なギターを使用しているならば、ギターを買い換える事も考えたほうが良いと思います。 70万円位のアコースティックギターを何度か弾かせてもらった事があるのですが、それぞれ弾いたときの印象が違いました。 同じ値段でも音質や響きが違っていて、ここまでくると好みの問題かと思いました。


ギターコレクション病
 ギターといってもクラシックギター、アコースティックギター、エレガット、ソリッド、セミアコ、レスポール、ストラトなど色々なギターがあってどのギターも魅力的です。
見た目はもちろん、どのギターにもそのギターにしかない音色と風格を持っています。
ギターを見るたびに欲しくなってしまいます。ギタリストなら一度はかかってしまうギタリストの病いわゆるギターコレクション病です。 私は慢性的なギタリストの病にかかっています。
 Yahooオークションでフェンダーのカスタムショップ製のストラト、テレキャス、ギブソンのカスタムショップ製のES-335などを見るのが楽しみなのですが、新しいギターの出品があるたびにごくりりとつばを飲み込んでしまいます。
お気に入りのメインギターがあるにもかかわらず、ストラトを見るたびに欲しくなります。
弦を買いに楽器店に行ったときにも飾ってあるギターが気になっていけません。試奏などしたらおしまいです。
 私はギタリストの病の予防にギターの写真をパソコンの脇に飾っています。これが結構効き目ありです。
それとギターを時々磨くことです。
時々オレンジオイルを塗装にしみこませれば塗装にクラックが入るのも防止できます。 ギターの保管は湿度管理も大事なので、高価なギターの絶好調をいつまでも維持するためには手間がかかります。 ギターが増えるほどギター管理の労力が増えるので、むやみにギターを所持することは自分の首を絞めることにもなり得る事を実感としてわかっているれば コレクターにはならないと思います。
 経年変化でギターの鳴りが良くなることは確かですが、そのギターの保管状態が良くなければギターの価値は下がります。

ギタリストの病

I play the guitar. If I can get your impression by music, I am very happy. and I always present takasickneo-power to you.
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